藤本 勇太
営業一部 営業三グループ

藤本 勇太 Yuta Fujimoto

2018年入社/商学部商業学科卒

刻々と変化し続ける世界を見据え、国際物流としての最適解を提案する。

自分らしくいつまでもチャレンジし続けられる環境があること。就職活動では、このことを軸にし、業界を定めずにさまざまな企業を訪問した。そんな中で出会ったのが当社だった。決め手となったのは「人」の印象。面接で会った当時の人事部長がとても魅力的な人で、いろいろ話をしているうちに自分が当社で働くイメージがはっきりと湧いてきた。

現在、どのような業務に携わっているのですか?

国際物流の営業に携わっています。化学品、金属・鉄鋼、建機・機械、自動車などに関連した企業が主なお客様です。海上輸送がメインとなりますが、航空輸送、ロジスティクスなど領域に限らず全方位の営業を行っています。実際の仕事のスタイルとしては、既存のお客様との継続的な取引をベースにして、新しい輸送プロジェクトの提案や新規顧客の開拓に取り組んでいます。とはいっても、私はつい最近、この部署に異動してきたばかりです。ベテランの営業担当に同行させてもらったり、新しい業務を勉強中の毎日なのです。
藤本 勇太

入社してからのキャリアを教えてください。

入社して配属されたのは名古屋支店でした。航空輸出貨物に携わり、最初の2年間は航空会社との交渉などを担当しました。次に業務グループに異動し、お客様への対応やオペレーション業務を担当しました。入社4年目に関西支店に異動し、同じく航空輸出貨物のオペレーションに携わりました。
現在の部署には自分から希望して異動してきました。それまでずっと航空貨物に関わってきて、将来の自分の姿を思い描いたとき、さらに新しいキャリアが必要だと考えたのです。そこで、海上や航空など国際物流として全方位の知見を蓄積できる営業の仕事にチャレンジすることにしたのです。
藤本 勇太

国際物流に携わるやりがい、面白さは?

物流は、社会や産業を支えるインフラであり、いかなる時でも止まることなく動き続けなければなりません。日々の仕事が社会の動きとダイレクトにつながっており、そのことを考えると、自分が携わる仕事のスケールに圧倒されると同時に大きなやりがいを感じます。
航空貨物のオペレーションに携わっていたとき、明日中にお客様の海外工場に届けなければならないという緊急の貨物を担当したことがあります。もしも輸送が遅延すれば、お客様の生産ラインがストップしてしまう……。無事に貨物が届いたという知らせを受けた時は、どっと安堵するとともに、自分たちが担う使命の大きさを改めて実感しました。
藤本 勇太

当社ならではの強みはどんなところだと感じていますか?

現在の業務では、商船三井グループ各社との連携の窓口も担っています。この仕事に携わって改めて実感したのは、グループとしての総合力が当社の大きな力になっていることです。なかでも充実した海外ネットワークは、物流会社としての強みだと思います。それからもうひとつ、私が感じる当社の魅力は、物流会社としてのほどよい規模感です。一人が任される業務の範囲が広く、それだけに自らの成長につながるチャンスも数多いのです。
藤本 勇太

将来思い描いているキャリアステップを教えてください。

国際物流はとても流動性の高いマーケットであり、取り巻く環境もめまぐるしく変化します。コロナ禍やウクライナ情勢など、近年の世界の動きを見てもそれは明かでしょう。たとえば日本からある国へと貨物を運ぶ場合でも、お客様の要望や商品の性質、そして世界の情勢などによってそのルートはさまざまです。その中から最適な解を見出してお客様に提案し、当社の各部署と力を合わせて確実に速やかに完了させます。そこに、現在携わる営業の醍醐味があるように感じています。まずは当社の営業として誰からも認められる存在になることが現在の目標です。さらにその先は、海外駐在にもチャレンジしてみたいと思っています。
藤本 勇太
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