2011年11月10日
タイに於けるこのたびの大規模洪水により被災された企業の皆様、関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
11月9日午後4時現在(タイ時間)の空港・港湾等の状況を以下にお知らせします。
<空港>
【新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)】通常通り稼働
<港湾・ICD>
【バンコク港(PAT)】通常通り稼働
→バンコク港(PAT)の輸入貨物の一時引受け停止は、11月02日付にて解除となりました。 9日午前8時45分現在のチャオプラヤ川の水位は、コンテナバース岸壁下約80cmとなっており、浸水による被害は出ておりませんが、引き続き予断を許さない状況が続く見通しです。
→当面は、レムチャバン港寄港サービスのご利用と、そちらへのコンテナ搬出入をお薦めします。また、バンコク港(PAT)にて揚げ荷役される貨物につきましても、早期ピックアップにご協力をお願い申し上げます。
【バンコク港(サハタイ)】 | 通常通り稼働 |
【バンコク港(TPT)】 | 通常通り稼働 |
【バンコク港(BMT)】 | 通常通り稼働 |
【ラッカバン(ESCO)】 | 通常通り稼働 (引き続き警戒中) |
→ラッカバン(ESCO)のCYおよびCFSエリアでの浸水被害は出ておりませんが、周辺は一部冠水しており、引き続き警戒度が高まっています。
→MOLの貨物引き受け及び、引渡し対応について
【レムチャバン(TIPS)】通常通り稼働
→輸入コンテナがヤード内に滞留される傾向にあります。 また、輸入CFSも混雑しており、デバンまでに約1週間かかるケースも発生しております。
詳細につきましては、弊社営業・セールスデスク担当までお問い合わせ下さい。