ノバーム チャンホイチン
経営企画部

ノバーム チャンホイチン CHAN HOI CHING NOVERM

2017年入社/政経学部経営学科

日本から世界へ。そして世界から日本へ。
多様な人材が活躍できるグローバルな会社だ。

日本に6年間留学。出身地である香港に帰ってからも、留学で培った経験や語学力を活かしたいと考えた。また、貿易関連の仕事にも興味があり、2013年、当社の香港現地法人に入社。約6年勤めた後、日本の本社に異動した。

現在、どのような業務に携わっているのですか?

私が所属する経営企画部は、本社および国内外グループ会社における経営活動の効率を高めるための業務を行う部署です。各社の予算・実績管理や経営分析、組織管理、規定の整備のほか、経営会議や取締役会の事務局、決裁書の審査・管理などにも携わっています。
私は、主に海外現地法人の窓口として、各社の経営を支援しています。各社の予算や実績の管理・分析、経営に関連する問い合わせへの対応などが主な業務です。また、海外現地法人全体の実績管理、各社の責任者が集まる会議の事務局なども担当しています。
ノバーム チャンホイチン

なぜ当社に入社しようと考えたのですか?

香港の現地法人に入社し、そこで約6年勤めてから、日本の本社に異動してきました。私は日本に6年間留学し、日本の生活や言葉にはそれなりに慣れてはいましたが、職場環境が大きく変わることもあって不安もありました。しかし、若いうちにいろいろチャレンジしてみたいと思い、前向きな気持ちで本社に異動してきたのです。
今の職場では、日頃使う言葉は基本的に日本語です。また、外国人役員のサポートも担当しているため、経営に関わる幅広い知識が必要になります。慣れるまでたいへんなこともありましたが、まわりの人たちのサポートもあって今では円滑に業務をこなせるようになりました。
ノバーム チャンホイチン

日々の業務におけるやりがい、心がけていることは?

海外現地法人と本社の架け橋として日々さまざまな業務に取り組んでいます。海外現地法人の事業や経営に関わる、本社の決裁を得るためのサポートも重要な仕事です。さまざまな角度から問題提起やリスク検証を行い、関係者と調整してスムーズに決裁が下りた時にはやりがいを感じます。
仕事で大切にしていることはコミュニケーションです。私の業務では、日本ばかりでなくさまざまなバックグラウンドを持つ人たちとやりとりすることが多いです。海外現地法人の意思を本社に伝え、あるいは逆に本社の方針を速やかに理解してもらえるように、円滑にコミュニケーションを取りながらサポートすることを意識しています。
ノバーム チャンホイチン

これまでのキャリアで印象的だったエピソードを教えてください。

東アジアの現地法人で、大手顧客に倉庫を新規で賃貸する案件がありました。事前に倉庫を建設するために本社決裁を取りました。ところが、なかなか現地当局の認可が下りず、引き渡し時期が大幅に延びてしまったのです。そのため、倉庫オーナーや顧客と交渉を重ね、日本の関係者にも理解してもらい何度も決裁を取り直しました。とても苦労しましたが、その苦労が報われ倉庫が無事に引き渡された時には、ほっと安心し、とても嬉しかったです。
ノバーム チャンホイチン

当社は外国人人材にとって働きやすい会社ですか?

当社の強みは、グローバルなネットワークを展開し、世界各地に駐在員がいること。また、会社自体の姿勢もグローバルで、海外現地法人の管理職などにも外国人人材を積極的に採用しています。多様な意見を受け入れる、誰もが働きやすく活躍できる会社だと感じています。現在の部署で学んでいる財務や法務の知識、経営に関わる経験を活かし、今後も当社のビジネスに貢献していきたいと思っています。
ノバーム チャンホイチン
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