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2022.10.20プレスリリース

マレーシア東部サラワク州クチンに新たな営業拠点を開設

2022年10月20日

商船三井ロジスティクス株式会社(社長:八嶋浩一、東京都千代田区)のマレーシア法人・MOL Logistics(Malaysia)Sdn. Bhd はこの度、同国東部ボルネオ島サラワク州のクチンに新規営業拠点を開業し、10月3日より営業を開始いたしましたのでお知らせいたします。

サラワク州の州都であるクチン市の玄関、クチン港にはPending Terminal、Senari Terminal、Senjinkat Terminal、Tanah Puteh Terminalの4つのターミナルとタンカー、自動車船、一般貨物とコンテナ船の施設があります。

ボルネオの北側に位置するサラワク州はブルネイを囲み、北東はマレーシアサバ州、南はインドネシアと隣接している、マレーシア最大の州です。

サラワクは、石油、ガス、木材とアブラヤシの輸出がメインであり、製造業、エネルギー産業、観光業にも強みを持つ地理的に極めて重要なロケーションです。ボルネオ島の東には、ロンボク ― マッカサール海峡として知られる船舶交通要所があり、北東アジア(中国、日本、韓国)と東アジア、オーストラリア、ニュージーランドを結ぶ要衝です。

ボルネオ島の人口は15年後に2000万人に増加すると予測されています。あらゆる建設資材と食品、消費財、サービスに大きな需要が生まれ、物流産業の大きな成長の可能性が見込まれます。

当社マレーシア法人は、輸出入通関、SOC(荷主所有コンテナ)やクロスボーダー輸送といった物流サービスをサラワク州に限らずサバ州やブルネイを囲むボルネオ島全土の顧客に提供していきます。

当社マレーシア法人は1994年7月に設立、セランゴール州シャーアラム市に本社を置き、ペナン州バヤンレパス(Bayan Lepas)、クアラルンプール国際空港(KLIA)、ジョホールバール(Johor Bahru)とジョホール州パシルグダン倉庫の5拠点を運営してまいりました。今回のクチン事務所開設により合計6拠点となります。

当社は今後も世界規模で物流ネットワークを整備・拡大し、更なるサービス品質の向上に努めてまいります。

 

[概要]

名称 MOL Logistics (Malaysia) Sdn. Bhd. – Kuching Office
住所 B423 – B433, Tower B2, Level 4, ICOM Square, Jalan Pending, 93450, Kuching, Sarawak.
営業開始日 2022年10月3日
代表者 Manager – Mr (Alex) Ma Chao Yiun
要員 常駐2名 (マネージャー、カスタマーサービス担当)

 

MOL Logistics (Malaysia) Sdn Bhd クチン事務所が入居しているビル

 

MOL Logistics (Malaysia) Sdn Bhd クチン事務の入り口

 

MOL Logistics (Malaysia) Sdn Bhdクチン事務所在地