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2024.08.13プレスリリース

JALのCorporate SAF programに参画

2024年8月13日

商船三井ロジスティクス株式会社

 商船三井ロジスティクス株式会社(代表取締役社長:桜田治、本社:東京都千代田区、以下「商船三井ロジスティクス」)は、日本航空株式会社(代表取締役社長:鳥取三津子、本社:東京都品川区、以下「JAL」)と、SAF利用を推進する「JAL Corporate SAF program」の契約を締結し、2024年8月から参画しました。

 

SAFとは、Sustainable Aviation Fuelの略で、主にバイオマスや廃食油、排ガスなどの原材料とした航空燃料であり、持続可能な代替航空燃料とされています。従来の石油由来のジェット燃料と比べてCO2の実質排出量を60~80%削減でき、カーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されている次世代燃料です。

 

この度、当社の主要なビジネスパートナーであるJALが、SAFの調達からCO₂排出削減証書発行まで一連の流れに関する実証プログラム「JAL Corporate SAF program」を企画し、当社はその趣旨に賛同し、参画することとなりました。本プログラムは、JALが企業と連携してSAFの利用を推進し、2050年までにネット・ゼロエミッション化を達成するための取り組みの一つです。

 

当社は、ミッションとして「低・脱炭素分野に注力する商船三井グループの一員として、環境負荷低減を意識したサービスの提供を心がけること」を掲げています。商船三井グループの環境憲章(註1)、並びに環境ビジョン2.2(註2)に沿い、世界経済のインフラを支える総合輸送グループとして、人類全体の問題である海洋・地球環境の保全のために、企業活動全般において環境保全に配慮し行動することに取り組んでおります。

 

今般、本プログラムに参画することで、より多くのSAF需要創出と地球に優しいグリーンロジスティクスを一層推進し、環境破壊を防ぎながらサステナブルな社会の維持発展に、JALとともに貢献してまいります。

 

 

(註1) 商船三井グループの環境憲章

https://www.mol.co.jp/sustainability/environment/management/

(註2) 商船三井グループの環境ビジョン2.2

https://www.mol.co.jp/sustainability/environment/vision/

 

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<本件に関するお問い合わせ先>

商船三井ロジスティクス株式会社

営業・業務管理部 岡田 裕彦

TEL: 03-6731-7500

Email: mlgjp_inquiry@molgroup.com